2012年2月28日火曜日

近況 2012年2月28日

前回エントリからしばらく空きました。
開発の方はこつこつとやってきて、やっと動画の録画と再生ができたところです。
課題がどんどん挙がってきますが、1つずつちぎっては投げていきたいです。

さて、今後書き予定のエントリは、

・Red5設定などの雑記
設定ファイルやリモートサーバへのアプリのデプロイとか。

・Red5を介したカメラ映像の録画と再生

・FlashDevelopプロジェクトのフォルダ構成

・FlexにおけるViewとLogicの分離
MXMLとActionScriptの役割分担、コードの書き方について。
MXMLにロジックをごちゃごちゃ書くのは好みではないので。

・Macで開発する場合のツール類
MercurialやFTPクライアント、画面キャプチャツールとか。
ただ、FlexはWinでやるほうが効率いいかも?

そういえばこのサイト、2012/1/10頃にスタートしてぼちぼち600PVぐらいです。
こんな文字だらけの内容をお読みいただいた皆様、ありがとうございます。
海外からアクセスされた皆様、日本語でごめんなさい。
リファラスパム業者の方々、めげずにがんばってください。

2012年2月9日木曜日

Mac初心者の諸々メモ

・Finderの「よく使う項目」とは何か?
/ユーザ/(ユーザ名)/ の中の各フォルダと、
/アプリケーション フォルダ
が表示されている。

ターミナルで見ると下記フォルダに対応しているようだ。
/Users/(ユーザ名)
/Applications

Safariでダウンロードしたファイルは「ダウンロード」フォルダに格納される。zipなどについては自動で解凍され、もとのファイルは削除される。

・アプリケーションのインストール
「アプリケーション」フォルダにアプリのファイルをコピーするだけ。

個々のアプリケーションのファイルは、Macの作法により複数のフォルダやファイルで構成されたものをパッケージ(アーカイブ)している模様。
例えば、「iTunes」は実際はiTunes.appというファイルにパッケージされている。Finderからみると「iTunes」としか見えない。
長クリック(タッチパッドだと二本指クリック)で「パッケージの内容を表示」とするか、ターミナルから中身を見ることができる。

・dmgファイル
ディスクイメージファイル。
ダブルクリックするとデバイスにマウントされて中身が見れるようになる。
アプリケーションはよくdmgファイルで配布されているようだ。


・ショートカットと記号
^とか↑とか見て「キーボードのどこにあるんだ?」と思った。
詳細は下記サイトで。
Mac OS X のキーボードショートカット

今のところ、保存(command+s)、ウィンドウ、タブを閉じる(command+w)、アプリケーションを終了(command+q)をよく使う。
2012/4/17 Command + Option + Escで起動アプリケーションのリストから強制終了できる。

・ターミナルで使用できるテキストエディタ
pico がいいのだろうか。

.(ドット)で始まる隠しファイルを編集するときとかに必要。

(picoって実際はnanoらしいよ。)
viやEmacsも使える模様。

・「パスを通す」
Linuxと同じ。bashの設定ファイルを編集する。
ユーザホームの .bash_profile にexportの記載をする。
(追記)viかなんかで編集した後、有効化。
source ~/.bash_profile

パスの確認は、
echo $PATH
または
printenv PATH


[参考サイト]
ターミナルのことを調べてみた。 - ザリガニが見ていた...。
Mac OS Xで環境変数にPATHを追加する方法 at HouseTect, JavaScriptな情報をあなたに

2012年2月8日水曜日

Mac mini(OSX 10.7.2)でRed5開発環境を構築する(1)

※他のRed5関連のエントリはこちら

Mac miniのメモリを増設したおかげでレスポンスが結構よくなったので、開発マシンとすべく、いろいろいじっております。
今回は、Win7でもやったRed5のサーバ側アプリ開発環境を構築してみた。

Red5のインスト
まず、Red5のサイトからdmgファイル(ディスクイメージファイル)をダウンロード。今回は、Red5 0.9.1 Final のOSXのリンクから。

ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリック。
別ウィンドウに表示されたRed5の実行ファイルらしきものを「アプリケーション」フォルダにコピー。

これでおしまい。なんてこった。なんなんだMac。

Javaインストール状況の確認
ここでJavaのインストール状況を確認しておく。
ターミナルから"java -version"とすると確認できるが、一番最初に確認する場合は「Javaインストールします?」みたいなダイアログが出た。
ここはあがらわずインスト。
インスト後、もう一度上記コマンドを打つと無事にバージョン確認できた。
ちなみに1.6.0_29だった。

しかしMacすごいな。
Javaもantもsvnも最初から入ってる。

Red5、発進
さて、LaunchpadにRed5のアイコンが追加されているはず。
これをポチっとするとDoc上でRed5アイコンがぴょんぴょん飛び跳ねて、しばらくするとおとなしくなる。
鼓動がおさまったらRed5サーバのフロントページを見てみよう。
http://localhost:5080/
うむ。動いておる。動いておるぞ(阿部サダ高階通憲中井貴一 平忠盛の口調で)

でも、これじゃあログとか動いてるとか見れなくてつまんないので、起動スクリプトから起動してみる。
とりあえず、Doc上のRed5は強制終了。

「アプリケーション」フォルダにRed5をインストールした場合は、下記フォルダに起動スクリプトred5.shがいるはず。
/Applications/Red5.app/Contents/Resources/Java
ターミナルを開いてこのフォルダまで移動。
だがしかし、このスクリプト、このままでは実行できない。
ls -lで見てみると分かろう。
ファイルのパーミッションが実行可能に設定されていない。
パーミッションは、、まあ適当に744あたりで。
chmod 744 ./red5.sh
これで実行できるようになった。
停止スクリプト red5-shutdown.sh も同じようにパーミッションを変更。

ところで、このフォルダの中にred5-debug.shがいないな。
作った方がいいんだろうか。

次は、Eclipseの設定だな。

2012年2月6日月曜日

いまさらながら、Mac mini (Mid 2011)のメモリを増設しました。

昨年の秋にMac miniを購入したのはいいのだけれども、その動作の遅さから使うのが億劫に。
これではいかんと思い、まずはお手軽にメモリ増強を実施。
これで快適に動いてくれるだろうか。しばらく使ってみる。

対応メモリ情報はこちら。
Mac mini (Mid 2011): Memory specifications and upgrades

普通のノートパソコンのメモリと同じ。
「You can use RAM module sizes of 1 GB, 2 GB, or 4 GB in each slot.」
とあるので、最大は4GB×2スロットの8GBだと思われる。
(どこかのサイトだと16GBに換えてるのもあったけど。)

購入したのはメモリはTranscendのもの。
もともと入っていたのは三星電子。ぐっばいミツボシ。

2012年2月4日土曜日

Android関連記事まとめ


Androidアプリ開発環境を作った~

AndroidでHelloWorldだ~

INFOBAR A01で自作Androidアプリをデバッグする準備


INFOBAR A01で自作Androidアプリをデバッグする準備

まずはAndroid端末(INFOBAR A01)の設定から
設定→アプリケーション設定→開発
「USBデバッグ」にチェック

これでとりいそぎPC(Win7)にUSBケーブルで接続してみるが、、、
ドライバがインストールされなかった。
Winちゃんいわく、ドライバが見つかりません とのこと。
そんなわけで、いったんUSBケーブルを抜き、Sharpのサイトへドライバを探しに出かけた。

シャープのドライバ配布サイトを確認したところ、2種類のドライバをインストールする必要があるようだ。
SH Developers Square -

まずは、INFOBAR A01用のドライバをダウンロード。
これはexe形式。PDFのインストールマニュアルもある。

ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックでインストール。
特に困ることなし。

マニュアルによると「高速転送モード」に設定しろ とのことなので
設定→USB接続→USB接続モード
でそのモードに設定した。

マニュアルに書かれているようにUSBケーブルでPCに接続し、デバイスマネージャで確認したところ、ちゃんと認識されている。よし。

次に2つめのドライバ。「SHARP共通 ADB USBドライバ」をインストールする。
今回インストールしたのは、
usb_driver_SHARP_r4.6.zip
日付が今日(2012/02/03)だよ。ほかほかじゃん。
ダウンロードしたファイルは解凍してどこか適当なフォルダに置いておく。

デバイスマネージャを開き、「ほかのデバイス」を見ると、、、なにやらAndroidらしきヤツがありますな。
それを右クリックして「ドライバソフトウェアの更新」→さきほど解凍したドライバのフォルダを指定。
セキュリティ警告がでるけど無視。
特に何事もなく正常にインストールできた。

デバイスマネージャの表示が更新され、「Android Phone」というのが現れている。
「Android Composite ADB Interface」と表示されているので、これでよさそうだ。

adbコマンドでも確認できる。
コマンドプロンプトから、
adb devices
接続しているデバイスのシリアル番号が表示されているはず。

[参考サイト]


端末でのデバッグ用アプリの実行
実機でのデバッグでいちいちapkファイルを作ってはいられない。
こんなときはUSBケーブルでつないで実機でアプリを動かし、デバッグする方法がある。

まず、Android端末をUSBケーブルで接続。
そして、Eclipseで「デバッグの構成」を開き、先に作成していた"HellowWorld"の「ターゲット」タブを開く。
ここで、ターゲットを「マニュアル」に変更し、「デバッグ」をクリック。
すると、接続しているAndroid端末を選ぶことができる。端末を選んで「OK」。
これで実機で動作を確認することができる。

ただし、(次に書いている)apkファイルのインストールを行っている場合は、起動が拒否られてしまう。
この場合はadbコマンドでアンインストールするとよいみたい。

署名付きアプリのインストール
アプリができあがったら配布可能なパッケージファイルして、実機にインストールしてみることになるだろう。
自分で作成したアプリを個人的に利用するならこれでもいいのかも。

まず、署名付きapkファイルを作る。(ちなみにapkファイルはzip形式なんだそうな)

Eclipseにて、エクスプローラからHelloWorldプロジェクトを選択し、
右クリック→Androidツール→Export Signed Application Package...
プロジェクトを選択(ここではHelloWorld)して「次へ」

"Create new keystore"で新たしく署名を作成する。
ロケーション(とファイル名)は適当に決める。
パスワードを設定して「次へ」

エイリアス、パスワード、推奨年齢、開発者の名前(自分の名前ね)などを記載して「次へ」

apkのファイルをエクスポートする先を指定して「完了」

これでapkができた。

次にAndroid端末をPCに接続し、adbコマンドでapkファイルをインストールする。
コマンドは、
adb install -r -s HelloWorld.apk
つけてるオプションは、
-r 既に同じアプリが入っている場合にデータそのままで上書きインストールする
-s SDカードにインストールする
らしい。

で、なんかインストールに失敗したとメッセージがでた
(端末の画面にはアプリのアイコンが追加されているのだけれども)。
参考サイトによると、デバッグ用のやつが残ってて署名が一致しないエラーとのこと。
一度アンインストールしてから再度インストールを試みる。
アンインストールは下記のコマンドで実行
adb uninstall (アプリのパッケージ名)
この後、もう一度インストールのコマンドを打つと正常にインストールできた。
端末画面に現れたドロイドさんのアイコンをタッチすると、、、
おお、HelloWorldが表示されるではないか。

めでたし、めでたし。

[参考サイト]

AndroidでHelloWorldだ~


だがちょっと待ってほしい
Eclipseでプロジェクト作る前に、文字コードの設定をしておいたほうがいい。
ウィンドウ→設定→一般→ワークスペース
左下の「テキストファイルのエンコード」で
その他 「UTF-8」 を選択し、適用(またはOK)。

これをプロジェクト作った後からやると「R.javaが手動で書き換えられましたよ」という不吉な赤い文字がコンソールにでる。(R.javaは開発ツールが自動生成するんです。)

Androidプロジェクトの作成
ファイル→新規作成→その他
で「Androidプロジェクト」を選択。

プロジェクト名はもちろん"HelloWorld"を記入して「次へ」。
ビルドターゲットを選択する。ここでは Android 2.3.3 を選択して「次へ」。
パッケージ名を適当につけて「完了」。

これでプロジェクトとアプリのテンプレートまで生成されている。
参考書籍とは異なるテンプレートが生成されているが、まあよしとしよう。
(プロジェクトの構成については別途書きます)

ひとまず、AndroidManifext.xmlを書き換えてデバック可能にしておく。
プロジェクト直下のAndroidManifext.xmlをダブルクリックして開くと専用のエディタが立ち上がる。
「アプリケーション」のタブを開くとDebuggableという設定項目があるはず。
これをtrueにしておく。

生成されたHelloWorldアプリを試しに実行
見たところ、生成されたテンプレートはこのまま実行できそうだ。
とりあえず、
実行→デバッグ→Androidアプリケーション
で実行してみる。
エミュレータ(仮想デバイス)が起動し、しばらく待つとHelloWorld画面が表示されるはず。
やったぜ。

デバッグの構成の設定
先の環境構築の際に作った仮想デバイスをターゲットに指定しておく。
実行→デバッグの構成
「Androidアプリケーション」で"HelloWorld"をクリック
ない場合は、右クリック→新規で作成

「ターゲット」タブで前回作成した仮想デバイスを選択し「適用」をクリック。

エミュレータ画面が異様にでかい場合は、同じく「ターゲット」タブの
「エミュレーター・コマンド行の追加オプション」でオプションを設定する。
8割ぐらいの大きさにしたい場合は、
-scale 0.8
でOK。

Androidアプリ開発環境を作った~

いまさらながらではあるが、勤めている会社で初めてのAndroidアプリ開発研修が催されたので参加してみた。
忘れないうちに家で開発環境を作っておこう。

2012/2/3現在の手順メモ

・JDKのインスト
すでに入っていたので割愛(ごめんね)
ヴァージョンは6です。

・Android SDKのインスト
Android SDK | Android Developers
より、
installer_r16-windows.exe (Recommended)
をダウンロードしてダブクリ。
特に迷うことはなかった。

インストール後、「Android SDK Manager」が起動される。
起動時にすでに「Android SDK Tools」がインストールされている状態。
追加で下記をインストール。
ちなみに手持ちのAndroid端末はInfobar A01なのでAndroid 2.3.3は必要だな。
Andoid SDK Platform-tools
Android 4.0.3 (API 15)
Android 3.2   (API 13)
Android 2.3.3 (API 10)
Google USB Driver package
これだけ入れると結構時間がかかる。
コーヒーでも飲みながら気長に待つ。。。
途中でモトローラのMOTDEVアカウントの入力を求めるダイアログが12回ぐらい表示されるが、ひたすらCancelをクリック。
モトローラ狙ってないひとは最初から選択を外しておいた方がよさそうだ。

インストール処理終了後、再表示されたAndroid SDK Managerの一覧はなんだか変な状態。
いったん終了してもう一度起動してみると正常になった。

次に、購入した書籍にならってAndroid仮想デバイスを作ってみる。
Android SDK Managerのメニューから、
Tools→Manage AVDs..
Android Virtual Device Managerが立ち上がる。
右側の「New...」をクリック。

せっかくなので、手持ちのAndroid端末 INFOBAR A01に合わせて設定してみた。
Target Android 2.3.3
SD Card Size 1024MiB
SkinはResolution カスタム 540×960
Hardware Device ram size 512
あとはデフォルトのまま。
CPUは選択できないがARMになる。
Snapdragonだからいいか。

仮想デバイスの作成にはこれまた結構時間がかかる。
反応が返ってくるまで待機。

さて、作成が終わったらStartボタンを押して仮想デバイスを起動してみる。
Launchで起動。これも結構時間かかるよ。

あとは、adbコマンドがいつでもどこでも使えるように、PATHの設定をしておこう。
環境変数"PATH"に
(Android SDKのインストールフォルダ)\android-sdk\platform-tools
を追記する。

・Eclipse、ADTプラグインの導入
すでにJ2EE版をつかっているのだが、どうやらClassicでもいいようなので、
Eclipse Classic 3.7.1をダウンロードしてzipを適当なフォルダに展開。
そしていつものようにPleadesで日本語化。

ここからADTプラグインをインストールする。
ヘルプ→新規ソフトウェアのインストール
作業対象の「追加」ボタンで下記ロケーションを追加する。名前はわかりやすいものを適当に

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
しばらくするとプラグインの一覧が表示される。
(一覧がうまく取得できないことがある。何回か試すとよい。)
「開発ツール」を根元からすべて選択してインストール。
途中でセキュリティ警告がでるが無視してOKを押下。
再起動しろと言われるので再起動。
再起動後、Android SDKのインストール画面が表示されるが、もうインストール済みなのでキャンセルする。

最後に、インストールしたプラグインとAndroid SDKのひも付け設定をしておく。
これをしておかないとEclipseでAndroidプロジェクトを作成したときにターゲットに何もでてこず困ったことになる。
ウィンドウ→設定 から
「SDKのロケーション」にAndroid SDKのインストールフォルダを設定

これでよし。

[参考サイト]
ADT Pluginのインストール - ADT Plugin for Eclipseのインストール - Android入門